ミヤタのクロモリロードバイクのエントリーモデルのフリーダムのステムがポッキリと折れてしまったとのことで修理しました。
クロモリの自転車は、そこそこ重いけど、振動吸収に優れており乗り心地が良いという素材でフレームが作られています。シンプルなグラフィックで初心者でも手が出しやすい値段(7万前後)です。
ステムに関して、「折れる」ということはあまりないのですが、見事に折れていました。
原因は、傘をハンドルに引っ掛けて走っていて、ホイールに傘が巻き込んで前転・・・。
その直後は、普通に走れていたということですが、ハンドルがだんだんグラグラするようになってしまって、ステムを取り外してみたら見事に折れていたという事態でした。
そう考えると、やっぱりステムは折れるものなんですね。。www
走っている最中にステムが、折れていたらハンドルが外れてしまって大変な怪我をしていたと思います。
危ないですね。
自転車は生身で乗って、そこそこのスピードが出ていますから、安全には気をつけて乗らないといけませんね。早く気づいて良かった。
交換部品
交換自体は難しくありません。規格さえ分かっていて、工具さえあれば簡単にできます。
まずは、規格を調べましょう。
クロモリロードは、だいたい同じような構造になっているのでシンプルです。
今回は取り外したステムとまったく同じもので良いということだったので、購入しました。
「ズーム」スレッドステムの1インチ
- 角度-7度
アルミダイキャストモデル
バークランプ径:25.4mm
突出し長:80ミリ
コラムサイズ:150×22.2mm(限界線からの高さ:約84mm)
キャップ×2付属
平均重量:304g(キャップ含む)
[ズーム]HE-C80D-2 1インチスレッドステム コラム:150×22.2mm クランプ径:25.4mm [904][CBA-1]B
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購入したショップは、「サイクルベースあさひ」さん。
郊外に行けば、出会う機会が多く、いつもお世話になっているショップです。
工賃も安いので、ここで買っていない自転車でも修理に応じてくれるので、私も利用することもあります。
交換作業の流れ
- ステムの中心にあるキャップを外して、六角レンチでボルトを緩める
- 上にステムを抜く
- ステムからドロップハンドルから抜く→バーテープやブレーキレバーがあると抜けないので片方だけ外す。
- グリスが残っているので、綺麗に拭いて、新しいグリスを交換するステムに塗って差し込む
- ボルトを締めて終わり
簡単な作業ですが、ハンドルを抜く時はバーテープ等があると抜けないので外さなきゃならないです。再利用できる程度に綺麗に剥がすことに注意しましょう。ご安全に。