知り合いから頼まれ、十年ほど前のビアンキミニベロ7を修理することに。
「チェーンをまわしても、進まなくなった。」
「調子が悪い」とのことで少し見てみると、あきらかにリアディレイラーのプーリーの歯が尖っている。
スプロケや前輪チェーンリングも削れているようだ。
これでは、チェーンに引っかからずに滑ってしまうためだと考えられる。
この世代のミニベロ7は、リアメカ(ディレイラー)をシマノターニーを使っている。
ターニーがダメな訳ではないが、このクラスには仕方がないコンポである。
最初は調子よかったそうなのだが、10年間ノーメンテナンスで乗っていれば、もうお役御免ではなかろうかということで、リアメカを変えることに。
と言いましても、正直いうとサビサビの自転車では、一部だけを新しくしたとしても乗り心地として万全ではない。
この機会にチェーン、スプロケ、フロントのチェーンリングも変えようではないか。
そこまで外すなら、7速シフターも、Vブレーキと汚れも落としましょうということで、
ちょっとずつ作業することにしました。
せっかくなので、記録していくことにしました。
私もビアンキのミニベロ10を所有しているのですが、このモデルとは少し仕様も違うので、未知との遭遇を楽しみながら経験を増やしてみます。
Bianchi Mini Velo 7 仕様
- ギア関連 フロント1速×リア7速
- フレーム ハイテンスチール
- ハンドル フラットハンドル
- タイヤ サイズ20インチ (406)
- ブレーキ Vブレーキ
泥よけ・かご付 カゴは、後付オプションのようです。
色は緑。いわゆるチェレステとは少し色味が違いました。
(しかし、これは経年劣化か汚れの蓄積によるもので、いわゆるチェレステが本来の色であるはずですので、磨いて一皮剥くことでだいぶ色が変わると推測。)
今後のカスタム予定
- サビ取り・フレーム磨き
- Vブレーキ交換
- チェーンリング交換
- スプロケット交換
- シフター交換
- チェーン交換
- ケーブル交換
- サドル交換
このような感じです。少しずつ更新していこうと思います。